レーシックは誰でも受けられるわけではありません。
レーシックでは、事前に精密な検査が行われます。
この検査で手術の適応、不適応が決まります。不適応となった場合、手術を見送ることとなります。
精密検査の結果、4〜5人に1人が不適応となる場合があるそうです。
不適応となるケースには下記の理由があります。
なお、クリニック、レーシックの術式によっては、手術の適応、不適応が分かれるケースもあります。
■円錐角膜、白内障、網膜疾患など眼の病気を持っている方(病気を悪化させてしまう可能性がある)
■17歳以下の方(眼球が発育途上のため近視が進む可能性がある)
■糖尿病や膠原病、重症アトピーなど全身病をお持ちの方(フラップの接着に時間がかかったり、感染の危険性がある)
■妊娠中、授乳中の方(ホルモンバランスの変化により屈折の安定が悪い)
■授乳中の方(使用する眼薬が母乳に与える影響が不明)
■角膜に十分な厚さが無い方
■強度の近視、乱視の方(レーシックでは矯正困難な場合
なお、夜間運転を行う方、格闘技などを行っている方は術前に医師にご相談ください。